AI映像解析で車両の速度を自動算出すると異常値ばっかりで苦労した

投稿者: Takayuki Iida 投稿日:

弊社のディープラーニング関連の技術紹介の一環として、2022/11/8にQiitaへ技術解説記事「AI映像解析で車両の速度を自動算出すると異常値ばっかりで苦労した」を投稿しました。

本記事は弊社製品・Traffic Jam Bladeの自動速度算出機能を解説したもので、映像から速度を自動算出するための「距離マスク」機能とその有効性について解説しております。

※速度算出の例。画面内の車両の速度を自動算出する。左側の車線は除外マスクにより計測対象外としている。
※距離マスクの例。

距離マスクを使って算出した速度の異常値は2%以下。また詳細化した距離マスク(赤の棒グラフ)ではシンプルなもの(青の棒グラフ)と比較して度数分布で明確な差が生じており、詳細化による精度アップの有効性についても解説しております。

※記事では時速10km以下、時速70km以上を「異常値」としております。
カテゴリー: 技術解説

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